大家好!しゃおあいです!
台湾は夜市があるので夜食文化が発展していますよね。
台湾にいるときはついつい夜食を食べてしまい、1年で5キロぐらい太りました🐷♥
夜市には色々な小吃が売っていますが、中でもオススメなのが滷味(ルーウェイ)です!
滷味の「滷」は「煮込む」という意味で、簡単に言うと煮込み料理です。
でも台湾の滷味は長時間じっくり煮込むのではなく、どちらかと言うと醤油のような味がついたスープの中に食材をサッとゆでてできあがるので、超スピード煮込み料理みたいな感じです。
どこの夜市にも基本ルーウェイは売っていますが、今回は台湾人の同僚オススメのルーウェイの屋台に行ってみました!
蛋白滷味
台北橋駅近くにあるお店です。
道を挟んで向かい側が三和夜市になっています。この屋台は夜市の中ではなく、独立してあります。
このなんとも言えない表情のおじさんの顔が目印です。笑
ここのルーウェイは地元民に人気らしく、いつ行っても混んでいます。
種類が豊富すぎて何にしようか迷うっ!
値段表も前に貼ってあるのですが、正直お肉系は見た目だけではどこの部位か全くわからないので、私はいつも見ないで選んでいます。笑
トングとザルが置いてあるので、好きな具をトングで取ってザルの中に入れます。
何回見ても斬新な光景です。
ザルに入れ終わったら、隣に番号が書かれているテーブルがあるので、番号順に置いていきます。その番号で呼ばれるので、番号は覚えておきましょう。
ザッと見るだけでもけっこうな人が前にいるのでなかなか時間がかかりそうです。
おばちゃんがザルの中の食材をザクザクと一口サイズに切って、後ろのおじちゃんが茹でています。(煮ています。)
待つこと約15分。
やっと番号が呼ばれました。
「要辣嗎(ヤオラーマ)?」
辛さは?と聞かれたので、小辣(シャオラー)ちょい辛を注文。
普段は辛党ですが、初めてのお店では辛さがわからないので、毎回ちょい辛にしています。
そして出来上がったルーウェイがこちら☆
煮込み時間が超絶早い割にはちゃんと汁が染み込んでいるので不思議です🤔
そして毎回余計な心配をしてしまうのが、台湾のテイクアウトの仕方····。
どんなに熱い食べ物でもテイクアウトだとビニール袋に入れられちゃうんですΣ(゚Д゚)
麺類やスープ系も容赦なくビニール袋に入れますε≡≡ヘ( ´Д`)ノアチチッ
絶対ビニール袋の化学物質が溶け出してヤバイのも一緒に食べてるよ〜と思うのですが、台湾人いわくちゃんと熱に強いビニール袋を使ってるから大丈夫とのこと。
正直あまり信じられませんが(←失礼)、毎回タッパーを持っていくわけにもいかないので、ビニール袋でお持ち帰りです。
個人的にルーウェイを買う時に絶対に入れるのは
- ブロッコリー(花椰菜)
- キクラゲ(黑木耳)
- ミミガー(豬耳朵)
- 砂肝(鴨胗)
- 押し豆腐(豆干)
- ウズラの卵(鳥蛋)
の6品です。これらがあれば満足しちゃいますが、たまにキャベツ、大根、インスタント麺なんかも入れちゃいます。
砂肝は鴨の砂肝で、日本の砂肝よりさらに歯ごたえがあってコリコリしていて美味しいです!
基本何を入れても美味しいので、つい入れ過ぎちゃうこともしばしば😅
このお店の売りはゆで卵らしいので、今回はゆで卵も入れました。
お店の名前の蛋白も卵の白身を意味してるらしいです。
味はというと.....行列ができるだけあって美味しい(๑´ڡ`๑)!!
味がより染み込んでいて、具材もいい感じの柔らかさに仕上がっています。
お店の売りのゆで卵も煮卵みたいになっていておいしいです!
煮る時間が短いのに、なんで食材がこんなに柔らかくなるのか不思議です🤔
夜食にルーウェイを食べながらテレビを見る。なんて至福な時間なんでしょう♡
ルーウェイは小腹が空いたときの夜食にピッタリですが、普通の夕飯にもルーウェイがあれば良いおかずになりますよね。
台湾は外食文化が発展していて羨ましい!まさに主婦の強い味方です!✨
テイクアウトのビニール袋がやはりちょっと気になりますが、おいしいので良し!笑
みなさんもぜひ、ローカルなおいしい台湾グルメ「滷味(ルーウェイ)」をご賞味くださいね(๑´ڡ`๑)♪
最後までお読みいただきありがとうございました♪